RIDE FOR PEACE
長崎発「RIDE FOR PEACE」は被災地への支援を目的としたボランティア活動です。
住田町基地で代表を務めた南さん、陸前高田市の奇跡の一本松再生支援のために募金活動を行いながら、長崎から自転車で岩手にやって来ます。日程は、7月24 日に長崎をスタート。佐賀、福岡、山口、広島、兵庫、大阪、三重、愛知、静岡、神奈川、東京、千葉、茨城、福島、宮城、岩手を繋ぎ、8月20日にゴールす る予定です。
day1 2011.7.24
朝NBC長崎放送の取材を受け長崎県庁前出発。
順調に走り5時すぎ佐賀着、長崎の石橋夫妻のご協力を得ながら
6時より佐賀駅南口において、募金活動とボランティア来援の呼びかけを行いました。
明日は福岡をめざします。
day2 2011.7.25
7月25日 佐賀発8時 福岡着13時前 行程80キロ
翌日、下関での募金活動場所確保のため電車で往復。
17時40分より、福岡天神において募金活動、19時40分終了
(福岡の西村氏とその御仲間3人が協力)。
20時より屋台で交流会。
明日の予定
福岡8時 下関着15時半頃 行程90キロ
下関シーモール正面玄関前において16時頃より募金活動
day3 2011.7.26
7月26日 福岡発6時40分 3~2号線で90キロ 下関着15時30分
住田基地サポーターで、山口県在住の橋本さんも駆けつけ
16時半より18時まで、シーモール正面玄関前において
募金活動とボランティアへの呼びかけを行いました。
本日、今行程中一番暑く後半にはコンビニに寄り、
氷を買い、ヘルメットの中に入れ走りました。
day4 2011.7.27
光市市役所で取材
山口市子郡
虹ヶ浜
光市室積海岸の松原
右が支援者の田嶋義介・島根県立大学名誉教授、左が松崎信義・市環境政策課長です。
田嶋 義介氏 (島根県立大学名誉教授、ジャーナリスト)
南氏と同じ、元新聞記者で30年前盛岡に勤務
その際、三陸縦貫鉄道の歴史を取材し「リアス号のベルが鳴る」という本を著しています。
三陸縦貫鉄道は、今の三陸鉄道の前身であり、明治の三陸大津波の復興策として計画された経緯があります。
7月27日
下関発5時 2号線から山口市に入ったところでパンク。
修理に40分ほどかかり、その後、昨日に続き山口県在住の橋本さんの応援もいただき、
光市16時着。 行程124キロ。
島根県立大学名誉教授、ジャーナリストの田嶋義介様と光市市役所、環境政策課を表敬訪問。
光市の市川熙市長は、陸前高田市、大船渡市も加盟する日本の森・滝・渚全国協議会の会長を務め、
7月22日には総会において、東日本災害復興基金創設も決まりました。
環境政策課に事務局をおくことから、松崎課長様の話をうかがい、熱心な取り組みに感銘しました。
また松崎課長様と取材(2社)に来ていただいた方からも、このたびの自転車2500キロ行募金に協力をいただきました。
その後、田嶋様宅で交流、本日はお宅に泊めていただく事となりました。
田嶋様はじめ皆様、心からお礼申し上げます。
day5 2011.7.28
東広島三条の酒蔵通り。仕込み水試飲コーナーも
酒蔵の煙突
7月28日夜、東広島西条町にて交流会(写真提供、篠原様)
7月28日
光市発8時30分 国道2号 東広島着18時30分 行程124キロ
19時よりローカルマニフェスト推進ネットワークの篠原様はじめ、ご支援いただく方々と西条町で交流会。
西条町は美酒で名高いところで、酒でだしをとる、たいへんおいしい「美酒なべを」をごちそうになりました。
毎年10月の第2土曜、日曜には全国から美酒が集まる「酒祭り」が催されるそうです。
交流会では、石巻までボランティアに行かれた方もおられ、まだボランティアを必要としている現状を忌憚なく話し合うことができました。
そして「直接行けなくとも、なんらかの形で被災地支援に係わりたい!」ということで、
皆様のこころ、また今日も、エネルギーをいただきました。
募金にも協力をいただき、篠原様宅に宿泊、明日は福山をめざします。
篠原様、皆様に感謝いたします。
day6 2011.7.29
福山市で交流会
尾道大橋の下、国道2号線 福山市鞆の浦で募金
7時東広島発 国道2号線 福山着12時 行程75キロ
日中、福山市鞆の浦で中国新聞の取材中、周りに居られた方に募金をいただきました。
夕方7時半から福山市市会議員、大田佑介様ならびに地元ボランティアグループの方々と交流会。
大田市議はじめボランティアの方々と貴重な意見交換ができました。
その中には、宮城県山元町へ、まだ一般の方が立ち入りできない時期に、ボランティアに行かれていた方もおられました。
南は5月初旬、宮城県沿岸部の現状を知るため、1日だけ休みを取り、山元町の隣町まで行きました。
その際に、山元町のひどい現状を聞いていただけに、今日も、感慨深い交流会となりました。
山元町から遠く離れた福山市にての、まさに貴重な交流会でした。
そして明日は、なんと大田市議に伴走していただいて出発します。
大田市議は、この度大変お世話になっております「ローカルマニフェスト推進ネットワーク」の主要メンバーであり、自転車にかけては、「プロ級」と我々の耳に届いております。
明日の道中が楽しみです。
day7 2011.7.30
府中東署前をスタート 大田市議と一緒に走ります
備前市一本松の表示
備前市手前でバス停で雨宿り
備前市手前側道を行く
大阪まで136キロ
7月30日 福山発7時 国道2号線 赤穂着18時 行程104キロ
昨日お世話になった、大田市議の伴走で出発。
伴走していただくと気持ちに余裕がうまれるのか快適に走れ、良い気持ちです。
笠岡市まで伴走していただきましたが、なかなかの健脚に感心しました。
午後からは二回ほど雨に降られ、高架下とバス停で雨宿り、これもまたよしとしましょう。
day8 2011.7.31
明石海峡大橋
頭に氷(自衛策) 明石市
赤穂城跡
神戸須磨海岸(募金活動失敗)
7月31日
赤穂発7:30 国道2号線 神戸(新開地)着17:00 行程70キロ
昨夜、住田基地よりマドンナの激励を受け「大発奮」
須磨駅での募金活動時間を少しでも多く取るため、予定より30分早く自転車に跨り出発。
少し頑張りすぎたか、ヒート気味、明石市で氷を買い「頭に巻き込み」須磨駅をめざす。
3:30須磨駅着、早速「募金活動」「現地へのボランティア呼びかけ」
しかし 目の前は水着姿の若者たち、どうも興味をひく様子もなく、今日は活動場所を誤ったようです。
1時間ほど活動し、新開地へ。
おまけ 神戸の夜、常に募金箱あり
day9 2011.8.1
芦屋駅前
大阪 淀川大橋
大阪交流会で募金とともに
基地での梶原氏
8月1日
神戸発7:30 国道2号線 1号線 大阪着14:00 行程80キロ
あさ三宮駅前と、午前中、芦屋駅前で募金活動。
午後、大阪到着後、JR大阪駅フローコート歩道橋下で募金&ボランティアへの呼びかけ。
19:00 枚方市にて交流会(中央大学ラグビー部OB有志)
南、本日は募金の鬼となり、募金箱を抱えての交流会となりました。
day10 2011.8.2
京都府伏見 大手筋商店街での募金活動
鈴鹿峠越え バイク野郎東氏
宿泊場所「国民宿舎 関ロッジ」にて梶原氏と交流会
8月2日
大阪8:30発 国道1号線 三重県亀山市着19:30 行程110キロ
11:30より京都府伏見の大手筋商店街にて、住田町基地サポーター梶原氏の支援をいただき、
1時間ほど「募金活動」「ボランティア来援」の呼びかけを行いました。
梶原氏と「昼食歓談」後、滋賀県大津市を目指し出発。
大津市の国道沿いでは、やはり住田基地サポーターで、バイク野郎の東氏が待ち構えて居てくれました。
今日は、ボランティアとして現地で一緒に活動した仲間達に支援され、なんとも嬉しい気持ちです。
しばし交流し出発、鈴鹿峠は想像していたよりは苦労なく走れました。
亀山市関到着後、本日の宿泊場所「国民宿舎、関ロッジ」にて梶原氏と交流会。